平田朋大君富士スカウト章記章授与式と茶話会
平成28年3月6日(日)13:30~16:00 木津川市西部交流会館於行います。
本年1月13日19:30から京都連盟事務局で行われました富士スカウト章面接認証会において、平田朋大スカウトが富士スカウト章に認証されました。
平田スカウトは、発団準備集会から参加し、篠田常生組織拡張委員長(現理事長)と故中原勇喜男発団準備隊長(京都第7団元団委員長)の支援のもとでビーバースカウトから活動を続けてくれました。
平成15年3月30日の発団式典において、西村伸次県コミッショナー(現日本連盟副コミッショナー)の「10年後に会いましょう」の言葉をしっかりと守ってくれたスカウトです。
平田スカウトの強みである「誠実さ」は、おきて1番の複文、"スカウトは、信頼される人になります。
真心をこめて、自分のつとめを果たし、名誉を保つ努力を継続します"を体現しています。
寡黙ですが、「何事にも汗をかきながら挑戦し、まずやってみせる姿」は、後輩スカウトや仲間からの信頼と尊敬を集めています。
優しく包容出来る態度は、慈愛、喜怒哀楽や忍辱を体験から乗り越える過程で、他者を理解する大切さに気づき、自己効力感と自律心を培った事から養われているのだと思われます。
また、自身の専門分野として学ぼうとしている生物やバイオ、アグリカルチャーを深く探求し、生きる力と豊かな心、”にんげん力”を身につけた社会人として、その基礎力を日本農業のイノベーションに発揮し、後輩スカウトが、より憧れる、研究者、技術者としての取り組んでくれる事を期待しています。 日本の農業を変革する!
私たち指導者は、故西健吉副団委員長(育成会副会長)の言葉、「人を蹴落とす子どもを育ててはいかん。人を理解し共に歩める心の温かい子どもを多く育てないとあかん」を心にとめてこれからも取り組んで参ります。
相楽第1隊が、昭和27年3月15日に城南カトリック教会(精華町植田)においてスカウト17人で発隊してまもなく64年です。
京都南部相楽地域で、初めての「富士スカウト章受章スカウト」です。富士章、富士スカウト章を授章したスカウト2人が、社会に大きく羽ばき社会に貢献してくれる事を願っています。
富士章記章授与式とささやかながら茶話会を催しますので、万障お繰り合わせの上、ご参集下されば有り難く存じ上げます。